美感とは、美しいものに対して直感的に感じる感覚や感情のこと。理屈ではなく、個人の感性による反応で、その人固有の美に対する感じ方を示します。感覚的・情動的な側面が強く、主観的です。
審美眼とは、美の価値を正しく判断・評価できる目や能力のこと。経験や知識に基づいて、作品の質や優劣を見分ける鑑識力を指します。判断力・批評的な側面が強く、客観性を伴います。
美感は対象を感じる個人の感覚を表し、「良い悪い」の判断ではなく単に「美しい」という反応です。一方、審美眼は作品やものの質を見分け評価する能力で、より高度な判断や鑑定が含まれます。美感は美術品に限らず広く使え、審美眼は美術品・芸術・ファッション・建築など鑑賞・批評対象に使うことが多いです。
「感じ方・感覚」なら美感、「見分ける・判定する能力」なら審美眼を選びます。また、審美眼は高度な知識や経験が前提なので、より専門的・客観的な文脈に適しています。