疎漏(そろう)とは、注意が行き届かず、細かい点を見落とすこと。ずさんさや不注意による漏れを指す。組織や業務のプロセスで起こりやすく、比較的軽微な不注意を示す。改善や改定で対応できる性質の不備である。
落ち度(おちど)とは、人の責任と結びついた過失や欠点。道徳的・倫理的な責任が問われる場合が多い。単なる不注意ではなく、本人の判断ミスや行動上の問題を含む。より重大性を帯びることが多い。
疎漏はシステムやプロセスの不備に焦点を当て、誰にでも起こりうる不注意を指す。落ち度は個人の責任や道徳性に関わり、「あなたの過失だ」と責任追及する文脈で使う。疎漏は業務改善で対応、落ち度は反省や責任追及が伴う。前者は制度的、後者は人格的な問題という違いがある。
疎漏は不注意による漏れ・ずさん、落ち度は個人の責任ある過失。誰にでもある不注意なら疎漏、本人の責任が問われる場面なら落ち度を選ぶ。