机上の空論とは、机の上だけで考えた、実現不可能で役に立たない理論や計画のこと。実務経験や現実的な制約を無視し、理屈だけで成立している案を指す。批判的なニュアンスで使われることが多い。
理想主義とは、現実よりも理想や原則を重視する考え方や姿勢のこと。より良い社会や目標を目指して行動する立場を意味する。必ずしも批判的ではなく、理想を求める真摯な態度として評価されることもある。
機上の空論は実現可能性の欠如が問題で、使う場面は具体的な計画の批判。理想主義は価値観や目指す方向性で、理想と現実のギャップを認識しながら前に進もうとする姿勢。机上の空論は無思慮な提案を指し、理想主義は信念に基づく選択である点が根本的に異なる。
実現不可能な無駄な考えを指すなら「机上の空論」。理想や原則を重視する立場や姿勢を指すなら「理想主義」。前者は否定的、後者は中立~肯定的なニュアンスで選び分ける。