「中心」は物理的な空間的中央、または組織・活動・関心の中心的存在を意味する。東京を中心に活動する、議論の中心人物など、主体や拠点として機能する対象を指す。抽象的にも使えるが、より具体的で物質的なニュアンスが強い。
「要点」は文章・説明・議論などの内容における最も重要な部分やポイントを意味する。話の要点、レポートの要点など、本質的に大切な情報や趣旨を抽出・指摘する時に用いる。情報の核となる本質を指す。
「中心」は位置・場所・人物など、物理的または構造的な主要な部分・中央を指すのに対し、「要点」は内容・情報・趣旨など抽象的な本質を指す。使う場面として、中心は「東京を中心に」「議論の中心」などの主体・拠点表現で、要点は「説明の要点」「結論の要点」など情報抽出で用いられる。ニュアンスでは、中心はより客観的・空間的で、要点はより実質的・意味的である。
場所・人物・構造上の主要な部分を指す場合は「中心」を、文章・話・説明の最重要な意味内容を指す場合は「要点」を使う。「~を中心に」で主体・基盤を示し、「~の要点」で本質を抽出する。