「スモールデータ」と「定性データ」の違い

スモールデータはサンプル規模に着目、定性データはデータ性質に着目する区分で、重複する概念です。

スモールデータ

スモールデータは、サンプル数が少ない、小規模なデータセットを指します。ビッグデータの対概念として使われ、統計的に有意性を得にくいことが特徴。定性的・定量的いずれも含まれます。収集コストが低く、個別性や背景情報を保持しやすい利点があります。

例:顧客5名へのインタビュー記録や、限定テストの売上データなどのスモールデータから傾向を読み取った。

定性データ

定性データは、言葉や文章、映像など数値化しない性質のデータを指します。インタビューやアンケートの自由記述、観察記録などが該当。定量的分析ではなく、解釈や理解を目的とした分析に適しており、複雑な現象の意味や理由を深掘りできます。

例:顧客の購買理由を聞き取った定性データから、価格より利便性が重要という洞察を得た。

両者の違い

スモールデータは『規模の小ささ』を強調し、定性データは『データの形式・性質』を強調します。使う場面では、スモールデータは規模制限下での分析全般、定性データは深い理解が必要な探索的調査で活躍します。スモールデータは定量的数値も含みますが、定性データは本質的に非数値です。対象として、スモールデータは『少数のデータポイント』、定性データは『テキストや映像などの非数値情報』を指します。

どちらを使うべき?判断のポイント

『数値化できるか』で定性データを選び、『サンプル数が少ないか』でスモールデータを選びます。深い理解なら定性データ、限られたリソースでも定量分析したければスモールデータが向きます。

それぞれの語をさらに詳しく

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